事務服とは

現在では、事務服(オフィスウェア)や制服(ユニフォーム)に境目というものはほとんどありませんが、男性が軍服を、女性が「袴(はかま)」を着ていた時代から、《制服》には三つの大切な要素があります。
機能性・審美性・象徴性の三つです。
機能性とは、勿論、いかに動きやすいか、過ごしやすいかということです。当然、これは職種によって変わってきます。走ったりしなければならない職種ならば、機動性や通気性も考えなければなりません。デスクワークが多い職種ならば、動きやすさが基本になります。
審美性とは、本来の美しさを見極めることです。個性を表現することも大切ですが、整合性、全体性の美しさも忘れてはならないものです。
象徴性とは、抽象的なわかりにくいものを具体的なわかりやすいものに置き換えることです。いわゆるシンボルですね。
 この三つのバランスを、最も均一に保っている服が「制服」もしくは「事務服」と言うことができるでしょう。
 現在の事務服には、時代背景や繊維製造技術の発展に伴って、昔のような堅苦しさはほとんどありません。既にファッションの一部として、女性社員がカタログを片手に《制服》を選ぶ企業が多くなってきました。それだけ豊富な種類が揃えられているのです。

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